2013年02月20日

カラー・パーマが髪に与えるダメージとは?


薄毛に効く食べ物・育毛マッサージ・正しいシャンプーの仕方などなど
髪の毛が生えてくる、ふさふさになる育毛生活を詳しく伝授します。
抜け毛・薄毛のヘアケア
カラー・パーマが髪に与えるダメージとは?

髪のオシャレを演出する、カラーリングやパーマ。
「髪にダメージを与える」のはなぜでしょう。
そのメカニズムを知って、自分の髪にあう方法を見つけてください。

┃カラーリングのメカニズム┃
ヘアカラーリング剤には、主に3種類があります。
それぞれ特徴がありますので、色落ちや髪へのダメージを考えて、
自分の髪にあう方法を選んでください。
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(1)永久染毛剤(ヘアカラー)
さまざまな色をつくることができ、1〜2ヶ月ぐらい色が保てるので、
多くの方が使っている方法だと思います。
永久染毛剤は、1液と呼ばれる染料(アルカリ性:ジアミン酸系酸化染料)がかもの内部まで浸透し、
化学変化によって染料を内部に定着させるものです。
同時に、2液(酸性:過酸化水素)で髪の色素を薄くします。
1液と2液を混ぜると中和してしまうので、つける直前に混ぜることが多いです。
髪の表面(キューティクル)や内部への浸透し、タンパク質の結合力を弱めるので、髪へのダメージが大きいのです。
またアレルギー反応が出る人もいるので、毎回パッチテストを行うようにして下さい。
・色落ち:なし
・色持ち:1〜2ヶ月
・ダメージ:大

(2)半永久染毛剤(ヘアマニュキュア、カラーリンス)
半永久染毛剤は酸性染料で、髪の表面付近に浸透し、髪のタンパク質と結合して染料を定着させます。
シャンプーで色が落ちていき、2〜3週間くらいで元の髪色に戻ります。
キューティクルをコートする効果があるため、髪にツヤと潤いを与えます。
髪へのダメージは少なく、また、アレルギー反応もほとんどありません。
ただし、染料が地肌や頭皮につくと取れにくいことがあります。
襟元やまくら、バスタオルに色が付いてしまうこともあるので注意しましょう。
・色落ち:あり、水に弱い
・色持ち:洗い流せばすぐ落ちる
・ダメージ:なし

■ブリーチについて
髪の色を明るくするブリーチは、髪を染めるというよりも、脱色するためのもの。
髪の内部に浸透し、メラニン色素を分解します。
何度も繰り返すと、髪の中が空砲になってしまい、乾燥しやすくなります。
脂質も失われ、髪がカサカサに。
髪の健康を考えるならば、使わない方が良いでしょう。

■植物性の染毛剤 ヘナとは?

ヘナ(ヘンナ)はハーブの一種で、髪を染める天然染毛剤として、古くから使われています。
資料によると、紀元前から植物の染毛剤が使われていたそうで、これはヘナを指していると考えられています。
ヘナは髪を染めると同時に、トリートメント効果があります。
天然成分なので、時間がかかる、効果が見られないなど個人差があるようです。
また、本来は天然成分であるはずなのに、時間短縮のために化学成分を加えているものもあります。
表示を良く見て選ぶことが大切です。

■おすすめの方法は?
ヘアカラーは、髪への負担を考えると、しない方が良いでしょう。
しかし、おしゃれを楽しんだり、白髪を染めたりすることも、心を豊かにする方法だと思います。
髪にダメージがかかるヘアカラーは、月に1回、出来れば2ヶ月以上間隔を置いてから行うのがおススメです。

髪に一番ダメージが少ないのは一時染毛剤ですが、汗や雨で流れてしまうのが欠点。
そう考えると1〜2週間色が保て、髪へのダメージが少ない、ヘアマニキュアやカラーリンスが使いやすいのではないかと思います。
ヘアマニキュアならば月に2回ぐらい行っても良いでしょう。
カラーリンスは少しずつ色が付いていくので、毎日使っても大丈夫です。
┃パーマのメカニズム┃
パーマは、パーマネントウェーブ(permanent wabe)の略語です。
永続成のあるウェーブという意味で、人工的にウェーブを作り出すことを指します。

■パーマの歴史
余談になりますが、パーマの歴史についてお話します。t01980202_0198020211248943788.jpg
1905年にドイツ人カルル・ネツトレが発明した電熱(ヒート)マーマがパーマの始まりです。
大正時代には、日本にこの電熱パーマの技術が入ってきて、パーマヘアが流行しました。
しかし、髪が焼けたり、切れたりし、改良が求められました。
1930年〜1940年ごろ、アメリカのエバレット・マクドノーにより、熱を加えない
コールドパーマが発表され、パーマの主流となったのです。
液の成分は異なるものの、現在の1液、2液を使うパーマと同じ方法です。
その後、髪のダメージを少なくする液が開発されていったのです。

■パーマのメカニズム
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まず1液(アルカリ性:チオグリコール酸アンモニウムなど)を塗布<(2)>し、ロットなどで
髪を曲げた状態<イラスト(3)>にして、しすてぃん結合を切断します。

次に、ロッドをまいた状態で、2液(酸性:臭素酸ナトリウムなど)を塗布。
1液で散れたしすてぃん結合を、ねじれた情愛で再びけつごうさせます<(4)>。
その結果、ウェーブがかかった状態で固定される、というわけです。

ストレートパーマも同じ仕組みで、曲がった状態の髪内部のしすてぃん結合を切断し
まっすぐにしてから、再び結合させるものです。

■パーマのダメージ
上でお話ししたとおり、パーマ液は表面を覆うキューティクルをはがし、
髪の内部まで浸透、作用するのもです。
髪の奥の奥まで刺激を加え、ダメージを与えてしまうのです。

ただし、ダメージには個人差があります。
髪が太くてしっかりした方ならば、あまりダメージを感じないでしょう。
しかし、髪が細い方であれば、大変なダメージを感じてしまうこともあるでしょう。
パーマをかけるのは1〜2ヶ月に1回くらいが目安となりますが、髪質によって回数を減らすなど
考慮してください。

また、パーマとカラーリングを同時にする方がいらっしゃいますが、髪へのダメージを考えると、
避けた方が良いですね。
2週間以上、空けましょう。

■パーマ液の新技術で髪に朗報!
髪の悩みを抱える方が多い中、髪にやさしいパーマ液の開発が進んでいます。
その主成分となるのが、「チオ乳酸」。
髪の性質に近い成分です。
現在のパーマ液と同等のウェーブ力を持ちながら、
ダメージが少なく、しかも、カラーリングの色が落ちにくいという画期的なパーマ液です。
製品化が待たれます。

カラーリングとパーマがなぜ髪にダメージを与えるのか、お分かりになったことと思います。
なるべく回数を抑え、パーマ・カラーリングをした際には、トリートメントなどで毛髪を保護するなど
よりいっそうヘアケアに気を使ってください。

posted by エスポワール at 19:42| Comment(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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