2020年01月01日

頭皮のフケ、かゆみ…アレルギーが原因かも


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髪と頭皮の基本情報

頭皮のフケ、かゆみ…アレルギーが原因かも
アナタの頭皮のフケ・顆ふみ、程くなったり治まったりを長期間繰り返していませんか。
その症状はアレルギーの性かもしれません。
放置しておくと、かきむしって炎症が起き、抜け毛・薄毛につながることも……。
今回は、アレルギーとフケ・かゆみの関係性について考えます。

┃アレルギーが引き起こす、頭皮のフケ・かゆみ┃
209.gifアナタの頭皮のフケ・かゆみ、ひどくなったり治まったりを長期間繰り返していませんか。

アレルギーといえば、ぜんそくや花粉症・アトピーなどを思い浮かべると思いますが、頭皮のフケ・かゆみもアレルギーが原因となって起きることがあります。                 あなたの頭皮のかゆみ、
放っておくと、かきむしって炎症が起き、アレルギーが原因かも?
抜け毛・薄毛につながることも……。
今回は、アレルギーとフケ・かゆみの関係性について考えます。

┃アレルギーが起きるメカニズム┃
アレルギーとは、本来体内に取り込まれた異物(=抗原、アレルゲン)を排除する免疫の働き
(抗原抗体反応)が過剰になることで現れる症状のことです。
主な症状としては、アトピー性皮膚炎ぜんそく植物アレルギー
金属アレルギーなどが挙げられます。
210.gif
アレルギーによるかゆみが起きるメカニズム

そもそも免疫とはヒトの身体がそなえている力で、細菌やウイルスなど、
身体の中に本来ない異物を追い出そうとする自然治癒力のことです。
例えば、麻疹やインフルエンザなどの予防接種は、免疫の働きを利用した予防法のひとつ。
体内に抗原(ワクチン)を投与してウイルスの情報を体内に入れておくことで抗体ができ、
ウイルスを退治したり、重症化を防いだりする効果が期待できます。
アレルギーは本来ならば無害である物質が抗原となり、それに対して攻撃してしまう、免疫機能の異常です。

┃アレルギが原因のフケ・かゆみ┃
アレルギーが原因のかゆみとして、アトピー性皮膚炎が挙げられます。
アトピー性皮膚炎はかゆみを伴う湿疹が出る皮膚の病気です。
アレルギーを起こしやすい体質の人がさまざまな抗原に反応すると、肥満細胞
(※肥満とは関係なく、炎症や免疫反応などの生体防御機構に重要な役割を持つ細胞のこと。
顆粒細胞、マスと細胞とも呼ばれる)がヒスタミンなどの炎症性物質を放出します。
ヒスタミンは受容体を持つ細胞にくっつき、血流にのって全身に運ばれ、かゆみを引き起こすと考えられています。

かゆみに伴って、フケが増えることがあります。
フケは、頭皮の角質細胞がターンオーバー(皮膚の奥から表面へ押し出され、剥がれ落ちるまでの代謝サイクル)して、表皮から剥がれ落ちたもの。
頭皮を掻きむしることによって表皮が無理に剥がれ落ちたり、ターンオーバーが異常になって大きなフケが出たりします。

参考:警告!フケ・かゆみに要注意

┃ふけ・かゆみを悪化させる原因┃
アトピー性皮膚炎の症状を引き起こす抗原となりうるものには、次のようなものが挙げられます。

汗、汚れ、ダニ、ハウスダスト、カビ、花粉、動物、最近、石鹸、シャンプー、リンス
化粧品、衣類、ストレス、食べ物など

どの抗原にアレルギー反応を示すのかは、人それぞれで異なります。
アレルギー検査には、血液検査やパッチテストなどの方法があり、内科、皮膚科、アレルギー科などで検査できます。



┃アレルギーによるフケ・かゆみを抑える方法┃
アレルギーが原因となるアトピー性皮膚炎の方は、健康な頭皮に比べて
バリア機能が低下しているため、乾燥しやすい頭皮環境にあります。
乾燥した頭皮には、細菌などが入り込みやすく、
フケ・かゆみを悪化させてしまいます。
掻きむしってしまうと毛髪の成長に関わる毛根が損傷し
治りにくい脱毛症につながることがあります。

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左:乾燥している状態   右:潤いがある状態
           頭皮のようす。

アレルギーによるフケ・かゆみを抑えるには、
原因を特定し、排除することが大切です。
アレルギー検査を行い、薬を飲むなど適切な対処が必要となります。

┃低刺激のアミノ酸系シャンプーを使う┃
204.gifアトピー性皮膚炎の方の頭皮は敏感になっているため、低刺激のアミノ酸系シャンプーを使うことをおすすめします。

アミノ酸はタンパク質を構成する有機化合物で、アミノ酸シャンプーとはアミノ酸系の界面活性剤を使ったシャンプーのこと。                 頭皮に低刺激なアミノ酸系
アミノ酸は天然素材なので頭皮や   シャンプーを選びましょう
髪に対して低刺激、皮膚と同じ弱酸性なのでつっぱりません。
保湿性も高く、頭皮の乾燥を防いでくれます。

ヘアケア製品に含まれる成分が抗原となり、アレルギーを引き起こす場合もあります。
少し前、小麦成分が配合された石鹸で洗顔しただけで小麦アレルギーになった事例がありました。
これは、小麦成分が経皮吸収(=皮膚からの吸収)によって体内に取り込まれ、抗体ができたことで、
クリから小麦を摂取してもアレルギー反応を起こすようになってしまったというわけです。

このように、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品、カラーリングやパーマ液などに含まれる成分が抗原となって、アレルギーの症状が出ることもあります。
アレルギーはあるに突然前ぶれもなく起こるのが怖いところです。

┃自律神経のバランスを整える┃
174.gif前述のとおり、アレルギーは免疫機能の異常が原因でおこります。
免疫は主に血液の中にある白血球がその役割を担っているのですが、白血球は自律神経によってコントロールされています。
何らかの原因で自律神経のバランス
が乱れると白血球の量的バランスも
崩れ、アレルギーを引き起こす     夜更かしは自律神経の
可能性があると考えられています。  バランスが乱れる原因に!!

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
昼間は交感神経が優位になることで活動的になり、
夜は副交感神経が優位になってリラックスさせるように働きます。
交感神経と副交感神経が互いに優位になるように切り替えながら、身体の期間の働きをコントロールしています。

現代人は夜でも明るいため、交感神経が活動しすぎる傾向があります。
また、夜更かししたり、ストレスが強くかかったりする事でも交感神経が活動しすぎてしまいます。
活動しすぎた交感新家は、やがて疲れて鈍感になり、代わりに副交感神経が働かなくてはいけない
状況に陥ります。
副交感神経が働き過ぎると、白血球の中のリンパ球が増え、抗原に対して過剰に反応、
つまりアレルギー反応が強くなる傾向があるとされています。

自律神経のバランスを整えるには、副交感神経が優位に働く時間帯(22:00〜翌2:00)
に睡眠をとることが理想的です。
20:00ぐらいから徐々に明かりを落としてリラックスタイムをつくり、遅くとも
0:00には横になるようにしましょう。

いかがでしたか?
アレルギーは免疫機能の異常で自律神経のバランスが乱れることで起こり
やすくなる傾向があります。
規則正しい生活を送り、なるべくストレスをため込まないようにして、
身体の機能や免疫力を高めることで、アレルギーによる頭皮のフケ・かゆみを軽減できるかもしれません。
posted by エスポワール at 20:36| Comment(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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